【大会構築記事】MIX BATTLE CUP Bグループ第3試合 喜水VS馬宮ぽにお
そろそろ相棒を活躍させたいところ。どうも喜水です。
今回はMIX BATTLE CUP(以下MBC)3戦目、喜水VS馬宮ぽにお氏についての記事になります。MBCについては下記の閏氏のブログを参照下さい。
uruufuyutsuki370.hatenablog.com
①事前考察
とりあえず、毎度お馴染み対戦相手紹介のコーナー。
馬宮ぽにお氏(@n08o_yad0)は、ポケモンもやる一方FGOやシャドバもやっている方。ちょっとリサーチした所過去に「CCC杯」という10パートナーズ大会を開催したことがあるそう。メタゲームには慣れているのかもしれません。ただ、ツイートを見ていると「2戦目(対吹雪氏)のメタが考えれば考えるほど迷走していく」「対喜水さん戦のptがまとまりません助けて」ともツイートしていました。この大会のちょっと特殊なメタ張りには苦戦しているようですね。実際この大会難しいです。因みに当然の如く初絡み・初対戦です。
さて本題。とりあえずパーティーを比較してみましょう。
さて思ったことを書き連ねていくわけですが、ガチ対戦をやっている人ならば一番最初に思うことは共通でしょう。
1.ム ラ っ け
なんで1つのパーティーに2体もムラっけ持ちがいるんですかねぇ!?
それが人間のやることかとかという感情論は一回置いておいて、実際このルールでムラっけ持ちを「2体」獲得するというのはかなり大きな意味があります。そもそも大会の類でムラっけ持ちがパートナーズにいる時点で、ムラっけを絶対に使わないと決め打ち可能な相手──例えば実況者のすとろんぐ氏とか──でもない限り出てこない可能性が高くても真っ先に対策しないといけないんですよね。何故なら出てきた時に無策だと地獄を見るから。それでパーティーを大なり小なり構築の段階から歪まされるわけです。まして今回は10パートナーズではなく6パートナーズ。ムラっけ持ちは必ずいる上に明確に強いポケモンを獲得していない限り型や技構成を歪まされます。まあ俺のパートナーズには呪い持ちのミミッキュとハイボが使えるマンダがいるので、まだマシな方なんですがね。ただ、ことMBCに限ってはムラっけ持ちが1体ならば何も恐れることはないんですよね。何故なら奪えば全て解決するから。むしろムラっけを獲得した側の方が奪われることを見越したムラっけ対策を強制されるまであります。しかし2体だと話が別。1体奪ってももう1体いるから結局ムラっけ対策をしないといけないのです。やっぱり人間のやることじゃねえ!
しかも取ったポケモンはオニゴーリとビーダル。オニゴーリはムラっけばかりに気を取られていると突然メガシンカして超火力でぶん殴ってくる危険もあります。ぽにお氏のパートナーズ唯一のメガ枠でもありますし。一方のビーダル。欠伸はイメージに合うからいいとして何故かステルスロックも覚えやがります。要するにステロ欠伸というムラっけ抜きにしても厄介極まりないこともやってきます。そして忘れてはならないのが単純を活かした超高速積み型や特性天然による相手のランク無視の受けもできるということ。どれにせよ厄介すぎる。せめてどっちかオクタンだったらまだ楽だったのに。
「正直対喜水氏に関しては完全にピックの時点で負けてる」ってツイートしてましたけど、ムラっけ2体ピックした時点でどんな相手にも強引に勝ち筋作れるから今大会で一番パートナーズが凶悪なのあんただからなぽにお氏。あんたにピック負けなんか存在しないからな。
2.ウルガモスはヒコウZかエスパーZ
実はこちらのパーティー、ヒコウZウルガモスがなかなかキツいです。ベーシックな蝶舞/炎技/めざ氷/さざめきとかの構成ならばオニシズクモが強いし、ド忘れメガバナ(!?)で1発で止まります。しかし、そのどちらも貫通してくる危険性があるのが暴風という技。それをZ化されると、少なくとも受けは不可能になってしまいます。付け加えると、今回ウルガモスは炎技が不要です。蝶舞/虫のさざめき/暴風/めざ氷@ヒコウZにすれば、1舞でミミッキュとヒートロトム以外全員見れてしまいます。もう1つ候補を挙げるならばサイコキネシス採用のエスパーZ持ち。こちらは対オニシズクモが微妙になる代わりにヒトムが相手取れるようになります。このどちらかが来ると見て差し支えないでしょう。
3.【祝】トリルオニシズクモぶっ刺さり
しかしこちらも負けていません。遂に我が相棒・オニシズクモが大活躍できそうなパーティーがやってきました。オニシズクモはムラっけコンビ以外の4体に対して圧倒的有利を取っていて、かつトリル下では誰もオニシズクモの上が取れません。オニシズクモのトリル展開を決めれば、少なくとも相手ポケモン4体は秒殺できるので、ムラっけコンビ&こちらのポケモン1体との勝負に追い込めます。
取り敢えずはこんなところでしょうか。
ぽにお氏が奪って来そうなポケモンを予想しましょう。まず第一候補として、オニシズクモを止められるポケモン。数多いるポケモンの中でもオニシズクモの天敵として数えられるボーマンダ・フシギバナ・クレセリアがこちらにいるので、これらが候補ですね。特にボーマンダはフシギバナの天敵なので選出抑制できかつムラっけ対策を1個潰せるので、優先的に奪ってくるでしょう。次点でオニシズクモ自身もありますが、これはこちらのボーマンダが重くなるので可能性は低いかなと考えています。そして、こちらのパーティーは何を隠そうマンダも結構重いです。舞われると結構キツい。
つまりこの勝負は、ぽにお氏はウルガモス・ボーマンダ・オニゴーリのどれかを通せれば勝ち、俺はボーマンダを処理しつつトリルからのオニシズクモを通せれば勝ちという勝負になります。そして、そこに割って入ってくるのがビーダル。さっき言ったように、ビーダルはステロ欠伸ができます。つまり、マンダが奪われるとその瞬間擬似カバマンダが完成してしまうのです。オニゴーリは気合でどうにかなるにしても、擬似カバマンダは流石にキツい。絶対零度運ゲーよりも優先して阻止すべきです。
さてそれを踏まえた上で、どのポケモンを奪うか。奪うポケモンはオニゴーリです。あれ、今の流れならビーダル奪うとこじゃないの?と思った人も多いでしょう。でも実は、ガモス・マンダ・ビーダルのどれが初手で出て来ても大丈夫なパターンがあるんですよ。そこは今から解説しますね。
②パーティー紹介
今回のパーティーのざっくりした説明はこんな感じ。
・無邪気両刀メガボーマンダ
・慎重HABオボンミミッキュ
・図太いHBDタンガクレセリア
・臆病CS霊獣ボルトロス
・冷静HCオニシズクモ
どういう構築かは個体紹介をしながらにしましょう。
フシギバナ(NN:アパテー)
性格:控えめ
努力値:0-0-4-252-0-252
実数値:155-/-104-167-120-132
持ち物:黒いヘドロ
特性:葉緑素
技構成:成長/奮い立てる/寝言/剣の舞
まさかの2度目の登場、ライアーゲームフシギバナ。前回のせぶん氏戦と全く同じ個体です。ただしシザリガーが鉢巻を巻いている恐れがあるので持ち物は黒いヘドロに変更しました。今回もお仕事は選出誘導。ヒトム・ニドキング・シザリガーを全力で睨みつけていてもらいます。以上。
メガボーマンダ(NN:マックレオド)
性格:無邪気(S↑D↓)
努力値:36-252-0-124-4-92
実数値:175-197-150-156-85-167
持ち物:ボーマンダナイト
特性:威嚇→スカイスキン
相手パーティーを上から殲滅する用の両刀メガマンダ。1舞恩返しで倒せないヒトム用にストーンエッジ、ビーダルが身代わりを張ってきた時の貫通用にハイパーボイスを採用しました。
・・・というのは仮の姿。本職はこちらのパーティーのほぼ全員に対面で勝てないようにカスタマイズされ、相手パーティーの隠れたお荷物となることでこちらの勝利に間接的に貢献すること。言うなれば、スパイメガボーマンダです。
両刀にした本当の理由はDを下げる性格の無邪気を違和感なく採用するため。これにより、ボルトロスのめざ氷で確殺されるようになります。更に、この個体はD個体値1。本来ならば有利な乱数で耐えるはずのオニシズクモの冷凍ビームでも倒れます。D個体値が1であることのカモフラージュとしても無邪気という性格が必要でした。敢えてHにちょっととDにも4努力値を割くことでも最悪クラスのDであることをバレにくくしています。まあ考察5分の間にマンダの実数値調べられたらバレるんですけどね。w
更にSにも細工があり、最速100族と同速。つまりボルトロスの上が取れずにめざ氷で絶えます。ここでも両刀にしたことが活きており、「Sを最小限にして火力を追求したかったのかな」と思わせることで誤魔化すことができます。また、ミミッキュのじゃれつくが確2な割に1舞恩返しでミミッキュに確1を取れないので、こちらからしてみれば敵に回っても何も怖くないのがこのスパイメガマンダの頼もしい所です。しかも技構成だけはしっかりしてる上に搭載されていても不自然ではないボルトへの有効打もあることから、相手からはぱっと見貴重な戦力に見えてしまうでしょう。まさにスパイ。
NNは世界的に有名な伝説の女スパイ、マタ・ハリが舞台等で使用していた偽名から。ぽにお氏がもし仮に彼女を知っていたらひょっとしたら疑問に思うかもしれないですけど、流石に知らないでしょう。
オニシズクモ(NN:ヤマト)
性格:冷静
努力値:252-4-0-252-0-0
実数値:175-91-112-112-152-55
持ち物:気合の襷
特性:水泡
技構成:波乗り/冷凍ビーム/アクアブレイク/毒々
今回のメインエース、冷静襷オニシズクモ。ウルガモスがどれだけ強烈な攻撃で逆襲してこようが、1発でも耐えてしまえば関係無いという訳です。
トリルエースということでSに下降補正をかける冷静を選択。特殊型にしたのはスパイメガマンダを倒すためですね。波乗りと冷凍ビームは確定として、蝶舞でDが上がってしまったウルガモスに打つアクアブレイクとムラムラしに来たビーダルに刺す毒々を残りに据えました。虫技がないのでシザリガーに弱めですが、ミミッキュボルトバナクモが見えている状況でシザリガーは出てこれないはずなので大丈夫です。最悪ミミッキュかボルトで止めればいいですしね。
ミミッキュかクレセリアの貼ったトリルの下、ハイパワーでビーダル以外消し飛ばすのが仕事。相手ポケモンがHDに振りまくった個体で1発耐えて反撃してきたとしてもこっちは気合の襷。確実に1発耐えて返り討ちにできます。ビーダルに対しても波乗りで割と事足りていて、ビーダルがHD特化していても身代わりが確定で壊れます。流石。
NNは戦艦大和から。今回のNNは戦争やスパイから取っています。
しかし、オニシズクモではビーダルは倒しきれません。そのビーダルを倒すのが、今回のパーティー真のエースにして最大の地雷枠のこいつです。
霊獣ボルトロス(NN無し)
性格:臆病
努力値:4-0-0-252-0-252
実数値:155-112-90-197-100-168
持ち物:イワZ
特性:蓄電
技構成:10万ボルト/目覚めるパワー氷/身代わり/撃ち落とす
赤文字を読んで自らの目を疑った人もいると思います。安心してください、見間違いではないです。そう、こいつこそがビーダルマンダガモスにブッ刺さる今大会でもおそらく1・2を争う核地雷、イワZ両刀霊獣ボルトロスです。
このヒコウZの採用理由は単純明快、ウルガモスを確殺するため。恐らくほぼ全員が思ったであろう「デンキZではいかんのか」という話ですが、実はH244振りされるとZ10万を耐えられるので不十分なんですよね。一方Z撃ち落とすならH2244でも余裕なので安心というわけです。こういうメタゲームにおいては倒したい相手に対しては絶対に倒せる手段を確保しておきたいという考えがあり、イワZの採用に至りました。残りの3技は汎用打点の10万、スパイメガマンダを倒す用のめざ氷、クレセと欠伸展開封じの身代わり。臆病10万はHD特化ビーダルに対しては乱数なんですが、こいつについては1発で倒せなくても相手は何もできなそうなのでいいかなっていう判断です。因みに、試合前日まではZ空を飛ぶだったのですがヒトムに打点が欲しくなって急遽変更しました。
こいつは先発で出していき、選出を予想しているマンダ・ガモス・ビーダルの3体全員を1発で捩じ伏せてイージーWINを狙いにいきます。最も、この3体ではボルトが重めということは相手も分かるはずなので、どれかを切ってヒトムが出てくると考えていますが。ヒトムと初手対面した場合は即ミミッキュバック、トリル展開をしに行きます。それ以外には初手身代わりが一番安定しますかね。
吹雪氏戦のやつの流用個体なのでNNなし。
ミミッキュ(NN:ふなさか)
性格:慎重
努力値:244-156-76-0-28-4
実数値:161-130-110-/-141-117
持ち物:バンジの実
特性:化けの皮
技構成:呪い/じゃれつく/トリックルーム/身代わり
トリル起動と定数ダメ削りを同時に担う、慎重HABバンジミミッキュ。ハメてくるビーダルもこいつの定数ダメでなぶり殺しにします。
ヒトムの特化オバヒZ確定耐え、スパイマンダの恩返しでオボン確定発動、スパイマンダをじゃれつくで確2と、意外と調整てんこ盛りです。技はメインウェポンのじゃれつくとクモサポートのトリルに加え、技の通りにくいヒトムとガモスやハメてくるビーダルに対するダメージソースとして呪い、欠伸ループカットに身代わりを採用。呪いを打てる回数を増やすためにバンジを持たせました。因みにビーダルの身代わりはHB特化されてもじゃれつくで破壊可能です。
こいつはボルトからの交代や死に出しで繰り出され、トリルを展開してクモに繋ぐのがメインの仕事。ヒトムにクモバック読みZ10万とかは襷で耐えるとはいえやられたくないので、敢えて1ターン毒を入れるために突っ張ってから交代とかいう小賢しいことやってやろうとか考えてます。襷を残す意味では呪いで退場するのが1番ですけどね。
NNは生きた英霊の異名を持つ大日本帝国陸軍軍曹、船坂弘から。まあこのミミッキュは自分から死ににいくこともあるんですけどね。
クレセリア(NN:ヴィオレット)
性格:図太い
努力値:220-0-132-0-156-0
実数値:223-/-172-95-170-105
持ち物:タンガの実
特性:浮遊
技構成:トリックルーム/三日月の舞/毒々/月の光
万が一ミミッキュかボルトロスのどちらかが取られた場合にのみ出陣してオニシズクモのサポートを行う、図太いHBDトリルクレセリア。本当にサポート以外の事は考えていないノーウェポンです。そのため、こっちのまともなポケモンたちの中では唯一スパイメガマンダに勝てません。
ガモス対面でも仕事が果たせるように虫技半減のタンガの実を持たせ、その上でタンガ込みでガモスの控えめ虫のさざめき2耐え調整を施しています。これなら舞っていないガモスに後出ししても大丈夫。残りはBにぶっぱすることでミミッキュ対面でも最低限の仕事がこなせるようにしました。技はメインの仕事のトリルにクモ復活用の三日月の舞、ダメージソースとして毒々と粘る用の月の光。正直月の光を攻撃技に変えてもいいのですが、マンダが取られた時点で留守番が決定する事と毒の入ったビーダルに対して毒が回りきるまでの時間稼ぎに有用なのでノーウェポンにしました。ビーダルが挑発を覚える事は考えてはいけない。
こいつもミミッキュ同様、トリルを展開してクモの場作りをするのが仕事。ミミッキュと違いオニシズクモの蘇生ができるので、それを利用していきたいですね。
吹雪氏戦で登場した「ムーン」のNNを変えて使っています。第二次世界大戦中のフランス人女スパイからとりました。
と、個体についてはこんな感じです。選出としては、
・ミミッキュが取られる→ボルトロス(先発)・クレセリア・オニシズクモ
・ボルトロスが取られる→ミミッキュ(先発)・クレセリア・オニシズクモ
・オニシズクモが取られる→ボルトロス(先発)・ボーマンダ・ミミッキュ
を考えています。まあ基本選出になると思いますが。
では、対戦後の俺に執筆をバトンタッチしましょうか。
③対戦時の思考・対戦結果
どうも、10/29(月)の喜水です。対戦が行われたのは10/28(日)の22:00頃。先ほどまでの分は事前に書いてた分と今から書く分があります。
交換の際、ぽにお氏はオニシズクモを選択しました。・・・まずい、読み外した。マンダを奪ってくるというのは相当な自信のある考察だったので、この日の疲労も相まってこの時点で思考が少し止まってました。しかし、一応クモが取られた時の事は考えていたのでまだ大丈夫です。先にマンダかボルトを展開できれば大丈夫。先発ボルトロス、裏にマンダミミッキュ。これで行きました。
ぽにお氏のオニゴーリはこんな型。
性格:陽気
努力値:ASベース
持ち物:オニゴーリナイト
特性:ムラっけ
技構成:氷の礫/頭突き/守る/身代わり
みがまものムラっけ運ゲーばかりかメガった後も頭突きで怯み運ゲーをかまそうとしてきたとは、やはり許すまじ。
そして対戦開始・・・と思いきや、ここでぽにお氏から連絡。
「すみません、持ち物被ったんでノーマルで申し込みます」
MIXルールだからこそ起こる現象、予期せぬ持ち物被り。ぽにお氏のパーティーにはオニシズクモ以外でもう1体襷持ちがいることが分かりました。恐らくビーダルかウルガモスでしょう。そしてウルガモスはZ想定。つまり襷持ちはビーダルということになります。
さて、今度こそ対戦開始。初手はボルトロスとビーダルの対面になりました。俺の想定通りムラムラしながらステロ欠伸をしてくるんだろうと、とりあえず身代わりを選択しました。これで最低限起点にはならな・・・
!?
こ・・凍える風!?いや待て、それは一切想定していないぞ、ステロ/欠伸/守る/水技じゃないのか。と、この時点で俺は半ばパニック状態になりました。取り敢えず身代わりを貼ることは諦めて襷までビーダルを削ったところで(やっぱり襷だった)作戦変更。ミミッキュを敢えてガモスの起点にさせた上でトリルを切り返しとして展開、下からの岩Zで崩す作戦を立てました。具体的にはこんな感じ。
1.こちらミミッキュに交換・相手ステロ
2.こちら先行じゃれ・ビーダル瀕死
3.ウルガモス召喚&蝶舞・こちら身代わり
4.相手攻撃・こちらトリル
5.相手蝶舞or攻撃・こちら呪い
6.なんやかんやしてボルト死に出し、イワZ奇襲
ということでとりあえずビーダルがステロを撒くタイミングでミミッキュに交換しました。さあ上からじゃれつくで処理し
上を取られた!?
よく考えてみれば襷の時点でHDとかなわけがないのである意味当たり前なのですが、この時の俺はそれを完全に失念、結果完全なパニック状態に。
その後ウルガモスが降臨。寝る直前にトリルはできたものの、そこからボルトロスに交換するタイミングを掴めずにパーティーは瓦解。ウルガモスに綺麗に3タテされました。警戒していたはずのビーダルにしてやられるという1番悔しい負け方をしてしまいました。
対戦後に考えてみれば、そもそもミミッキュに交換したこと自体が最大のプレミ。相手視点から見ればメガマンダが半端に遅いなど知る由もないため、ボルト対面で舞う必要があったはずです。ならばボルトでそのままビーダルを突破し、出てきたガモスにイワZを叩き込むのが最良でした。それならばラス1だったらしい冷ビシャドボ2ウェポンのスカーフニドキング対面に持ち込めました。冷凍ビームならばミミッキュで呪い→2発目の冷ビで木の実発動→トリル→身代わり連打、シャドボならばマンダが2発耐えたので竜舞からの恩返しで勝ちでした。仮にガモスが裏のマンダを恐れずに突っ込んで来ても、最速の可能性の低いウルガモスならマンダでも上が取れたので恩返しで倒せ、ラス1ニドキングの冷ビルートで勝ちでした。ガモスマンダ対面でガモスが引いて来ても恩返し1発でニドキングは4割ほどの乱数で落ちていましたし。実際ウルガモスはミミッキュを起点にするためのHB1/2木の実型だったので、確実にそのルートでよかったですね。自信のあった考察を外した上に考慮外の技が飛んで来たことで焦り、あるはずのない勝ち筋を追ってしまったことが敗因です。
・・・とここまで話してますが、実はイワZはHBウルガモスにまさかの確2なので結局は苦しい戦いだったことはここだけの話です。ヒコウZでよかったなぁ。
因みに、当然イワZボルトロスとかいう核地雷が選出された上にライアーゲームフシギバナまでいたのはぽにお氏も考慮していなかったようで、爆笑されました。ww
④後書き
今回は冷静になっていれば勝てた試合だっただけに、非常に悔しい結果になりました。やはり疲れた状態でこうゆう試合に臨むもんじゃないですね。・・・ん?なんで疲れてたのかって?そこはこの次の記事が投稿されればわかると思いますよ。
さて、対戦3順目まで終わった時点での現在のBグループの戦績は以下の通りです。
1位 馬宮ぽにお 3-0
2位 喜水 2-1
3位 イフリート 1-1
4位 鏡音吹雪 0-2
4位 せぶん 0-2
残る対戦は吹雪氏VSイフリート氏・ぽにお氏VSせぶん氏・喜水VSイフリート氏・吹雪氏VSせぶん氏。前2試合が先に行われますが、俺としては殆ど関係ありません。イフリート氏に勝てば決勝トーナメント進出、負ければほぼ予選敗退です。吹雪氏がここから2連勝すればイフリート氏に負けても2-2が3人でかつ完全な3竦みが完成するのでそこからならまだ行ける可能性はありますが、それは吹雪氏依存。俺がイフリート氏に勝てばいいのです。イフリート氏(@Ifleat)は全力で潰しに行きます。
そうそう、今回の試合についてはぽにお氏視点でのブログも投稿されているのでよかったらどうぞ。
MIX BATTLE CUP予選 vs喜水さん戦で考えたこととか - 徒然語り
最後になりましたが、今回対戦してくださった馬宮ぽにお氏、対戦ありがとうございました!
では今回はここまで。長文にお付き合いいただきありがとうございました。
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