喜水雑記

日頃のゲームについてちょこちょこ書くメモみたいなもの

【トリックホリック使用構築】台詞回しで幻想殺し【ポケモンUSUM】

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 普通の構築記事は初めてですね。どうも喜水です。今回は、10/26〜28に行われたインターネット大会・トリックホリックにて俺が使用した構築について紹介していきます。最終はあんまり高くないですけどまあ自分の記録ってことでここはひとつ。因みにインターネット大会はこれが初参加です。

0.裏話

 最初に1つ裏話。その3日間の俺のリアルゲーム両方でのスケジュールをお見せしましょう。

 

10/26(金)

大学の学園祭の前日準備(〜14:00頃)

トリックホリック1日目

10/27(土) 

大学の学園祭1日目(8:30〜18:00頃)

市民大運動会前日準備(13:30〜)

トリックホリック2日目

10/28(日) 

市民大運動会進行係(7:30〜)

大学の学園祭2日目・片付け・後夜祭・打ち上げ(8:30〜15:30〜翌日朝)

MBC VS馬宮ぽにお氏(22:00頃〜)

トリックホリック最終日

 

 土日に一大行事のダブルブッキングが起きていました。

 実は俺、大学生でありながら住んでいる市の行事の運営に頻繁に駆り出されるという自分の住んでいる市でもちょっと特殊な立ち位置にいます。今回の市民大運動会進行係もいつもの事かと安請け合いしたところ、その日は自分の通っている大学の学園祭だった上に色ミミッキュの貰える上にオニシズクモが使えるインターネット大会の開催が発表されてしまった、というわけです。そして、それが全て分かっていながら何故かMBCの試合まで突っ込んでしまいました。俺は馬鹿なんでしょうか?w

 実際は市民大運動会前日準備と学園祭2日目をキャンセルしてなんとか体を保たせました。学園祭はそもそも準備の段階からあまり参加できていなかった上に後夜祭や打ち上げでオールパーリーナイトとか性格上御免なため元々そこには行かないつもりだったので、あんま参加できなくてすまんなぁとサークルのメンバーに詫びを入れながら1日丸々すっぽかす宣言をしてました。あとついでに土曜日に通学定期を紛失して実はめっちゃ落ち込んでました

  しかしながら、それで折角の面白そうな大会を初手降参3回で済ますのは俺自身が許しません。大会に出る以上は勝ちに行きます。「大会に出るならば万全な事前準備の下全力で戦い勝ちに行く。それをしないのは大会に対する最大の侮辱である。」それが喜水という男の大会論です。

1.構築経緯

 このトリックホリックにおいて、考察段階からほぼ全員が口を揃えるトップメタが幻のポケモンマーシャドーf:id:Yoshimizu:20181027064719p:plain。霊・闘の広い技範囲に加えてテクニシャン影打ちという強力な先制技と冷パン雷パン等のサブウェポンを持ち合わせ、Sまで高いという徹底ぶり。一部では「マーシャドーは入れないと勝てない」だの「トリックホリックにおいてマーシャドーは人権」だの言われていました。ということで、マーシャドーを不採用とすることを一番最初に決めました。それほどならばどのパーティーでも対策はされているはずなので、地力の低い俺がマーシャドーを使ったところでその対策枠にやられるのがオチです。なので、逆にマーシャドーミミッキュ等のトップメタの対策を十全にしたパーティーを作りマーシャドー狩りをする方が俺は勝てると考えました。・・・というのは口実で、実際はただ「マーシャドーは入れて当たり前」みたいなこと言ってた人にマーシャドー無しの好成績を見せてぎゃふんと言わせたかったのが一番の理由だったりします。

 で、その後はさっくりとこんな感じで組んでいきました。

①トップメタ対策ドヒドイデ

マーシャドーミミッキュに強く、ダークライウルガモスギルガルド等も数値受けできるドヒドイデを最初に採用しました。

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②ヒトデの相方グライオン

 しかしヒトデだけだといつか過労死するので、同じような役割を担えてついでに環境全体で通りのいい地面技を打てるグライオンを連れてきました。

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③受けを磐石にするキーパーソン・シルヴァディ

 この2体だけのサイクルでも強いですが、それを更に磐石にするために

・相手にドヒドグライに一環する霊技を打たせないノーマルタイプ

・相手の火力を削ぐ手段がある

・ヤバくなったら強引な1:1交換を狙える

この3つを両立できるポケモンを探した結果シルヴァディになりました。これで主軸が完成。

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④圧倒的崩しデンジュモク

 今のままだと相手の受けサイクルが突破できないため、崩すための駒として全体的に通りの良い電気技をスーパーパワーで打てるZ催眠蛍火デンジュモクを採用。シルヴァディの捨て台詞から繰り出せば比較的安全にZ催眠を打てるのでその点も良いですし、いざって時のワンチャンにも使えます。

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⑤牽制&牽制

 正直ここまでの4体で構築的には充分そうだったので、残りの2体は選出画面での牽制に使うことにしました。環境にわんさかいる悪と霊や積まれると止めにくいアーゴヨンを牽制するためにミミッキュ、そしてそのミミッキュと組んでのトリル展開で爆発力があるため高速高火力低耐久の選出を躊躇わせれるかもしれない相棒のオニシズクモ。ガモスも牽制できます。まあクモは入れたかっただけだろと問われると反論できませんが

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⑥できた~!

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2.個別紹介

シルヴァディ

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性格:陽気

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:171-147-115-/-115-161

持ち物:拘りスカーフ

特性:ARシステム

技構成:捨て台詞/大爆発/岩雪崩/捨て身タックル

 

 このパーティーの潤滑油にして要、スカーフシルヴァディ

 捨て台詞を打つことで火力を削ぎつつ交代でき、HDベースの受け2体が物理で弱点を付かれても回復が間に合うようになりますマーシャドーの上から打てるようにスカーフを持たせました。メモリを持たないシルヴァディはノーマルタイプなので、シャドースチールの一貫を切れるのがゴロンダより優秀ですね。お陰様でマーシャドー対面ではやたら交代読みの技を打たれました。ダメじゃん

 パーティー単位で重かったりどうしようもなくなったりした相手には、上から超パワーの大爆発を打って強引に相討ちに持っていけるようにもしました。残りの2技はスカーフアタッカーとしての仕事もこなせるようにするべく捨て身タックル、舞ったエスパーZガモスを爆ぜずに突破できるように岩雪崩。・・・ですが、後に俺はどちらかをミミマシャに通るシャドークローにすべきだったと後悔することになります。詳しくは後述。

 こいつは基本先発で出ていって不特定多数を相手に捨て台詞を吐いて撤収、裏に繋ぎます。これにより、受ける負担を最小限にして相手の先発に有利なポケモンを後出しできるというわけです。このパーティーはこいつの捨て台詞から起動してマーシャドーなどのトップメタを受け切って勝利することを目標としています。無振りとはいえそこそこ耐久もあるので、味方が受けきれないと判断した時は一旦強引に後出しして再度捨て台詞なんてこともしました。

 正確にはカウントしていませんが、選出率は8割を超えていたはずです。それぐらいこいつの受け回しへの相性の良さと誤魔化し性能には期待していましたし、実際活躍してくれました。

ドヒドイデ

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性格:穏やか

努力値:252-0-4-0-252-0

実数値:157-/-173-73-213-55

持ち物:黒いヘドロ

特性:再生力

技構成:熱湯/毒々/自己再生/黒い霧

 

 今大会のトップメタに対して強いテンプレドヒドイデ。今回はHDでの採用です。

 主に見たいポケモンf:id:Yoshimizu:20181027064719p:plainf:id:Yoshimizu:20181028014808p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163307p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163358p:plainf:id:Yoshimizu:20181028014833p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163152p:plainf:id:Yoshimizu:20181029164113p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163551p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163650p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163752p:plainこの辺り。物理系のポケモンはH252で事足りていたので、どちらかといえば特殊に安定した方がいいかなと考えましたマーシャドーに奪われることを嫌って物理の積みアタッカーは殆どいないんじゃないかと思ったのもあります。捨て台詞と組み合わせることでマシャのA1↓雷パンも余裕で2耐えするので、Bは実際これで十分でした。ウツロやガモスにサイキネを打たれた時はHDの恩恵をひしひしと感じたものです。

 以前使っていたこともあってこいつは本当に使いやすかったですね。やることは相手もわかっているはずなのに強いと言うのはやはり流石といったところでしょうか。選出率は6〜7割ぐらいかな。

グライオン

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性格:慎重

努力値212-4-60-0-204-28

実数値:177-116-153-/-133-119

持ち物:毒々玉

特性:ポイズンヒール

技構成:地震/羽休め/守る/岩石封じ

 

 ドヒドイデの相方として採用したはずが今大会のエース格となった、HDベースポイヒグライオン。選出率は9割以上、出さなかった試合は2戦ぐらいしかありませんでした。

 Hはグライオンのテンプレである実数値4n+1とした上でアーゴヨンのぶっぱZ流星群確定耐えまでDに割きました。Sは1段階下降準速マーシャドー抜き。参加可能なポケモンを見る限りでは、環境に大量発生するであろう襷マーシャドーはミラー意識以外で最速にする必要性がなさそうだと判断してこうしています。残りをBに振ればマーシャドーの特化冷凍パンチも確定で耐えるので安心。技は一致打点の地震と浮いているポケモンへの打点岩石封じ、氷技相手でも受け切れるように羽休め、様子見兼ポイヒ回復用に守るを採用しました。

 こいつの役割対象はf:id:Yoshimizu:20181027064719p:plainf:id:Yoshimizu:20181028014808p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163307p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163358p:plainf:id:Yoshimizu:20181029163650p:plainf:id:Yoshimizu:20181028014733p:plainf:id:Yoshimizu:20181029164113p:plainf:id:Yoshimizu:20181029171115p:plainf:id:Yoshimizu:20181029171225p:plainf:id:Yoshimizu:20181029171351p:plainこの辺りを想定していました。普段のレートでも見る型なだけあって純粋に受け性能が相当高かったのもそうですが、岩石封じでのS操作が本当に優秀。羽休めの耐性変化を駆使して自慢の冷パンマーシャドーを上から鎮圧したり、デンジュモクのZ催眠術の起点を作ったりもできました。テンプレではありましたが、守る以外の3枠は大正解でした。惜しむらくはハサミギロチンがないことで受け構築ミラーになると突破力不足に陥ったこと。守るはギロチンの方がよかったかもしれません

デンジュモク

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 性格:臆病

努力値132-0-0-228-0-148

実数値:175-/-91-222-91-134

持ち物:エスパーZ

特性:ビーストブースト

技構成:10万ボルト/目覚めるパワー氷/催眠術/蛍火

 

 受け構築に対する回答として採用したのが耐久振りZ催眠デンジュモクゴチルゼルっていう発想は構想当時の俺にはなかった

 今回はSを1段階上昇時130属抜きまでで留め、残りをHに振りました。これでグライオンの4振り地震確定耐えになるので、デンジュモクを見て慌てて出てきたHDグライオンも悠々と狩ることができます。その後のミミマシャの影打ちは耐えないけど。技構成はエスパーZデンジュモクのどテンプレです。この大会には電気を半減以下にできるポケモンが多くない上にそいつらの大半は氷弱点だったので、技範囲はこれで足りてましたね。アローラガラガラとかち合ってしまった際に読みをうまく通して蛍火を積んで不一致半減ゴリ押しをした試合もありました。ww

 今回のパーティーシルヴァディのノーマル技以外基本的に火力が足りておらず、受け構築とマッチングした時は上手いことこっちに有利な展開にするかこいつに頼るかの2択でした。前から使って見たかったものの中々使えなかったポケモンではありましたが、使ってみると改めてその超絶パワーを思い知らされましたね。こいつがいなかったら少なくとも長期戦になっていたであろう試合も多かったので、助けられました。癖になりそう。1つ問題があるとすれば、今回使った個体の自覚が低めのせいか催眠術を頻繁に外したことぐらいでしょうかね。選出率は3割ほど。

ミミッキュ

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性格:意地っ張り

努力値:4-252-0-0-0-252

実数値:131-156-100-/-125-252

持ち物:気合の襷

特性:化けの皮

技構成:じゃれつく/影打ち/シャドークロー/鬼火

 

 悪・ゴースト牽制要員の環境トップメタ、襷ミミッキュ。幻は入れなくても怪物は入れていくスタイル。

 もちろんただの見せポケではなく、デンジュモクで展開した時のストッパーとしての活躍も期待して投入。そのストッパー性能を更に高めるために今回は襷を待たせました。剣の舞のどテンプレ型でもよかったのですが、積んだ後にマーシャドーシャドースチールされて土下座する羽目になるのが嫌だったので相手の火力殺ぎをしつつ襷も潰せる鬼火を入れてみました。襷と皮両方残ってないと襷マーシャドーに勝てないのでこれでよかったんじゃないかなとは思ってます。オニシズクモとのシナジーを考えてトリル入れてみるのも一興だったかもしれませんが

 襷と皮の2回の行動保証はなかなか強く、出した時は何かしらはやってくれました。まああくまでも何かしら止まりですが。ミミッキュがいても御構い無しにマーシャドーだのサザンドラだのワルビアルだのアローラガラガラだの出てきたので、環境トップメタは選出抑制にはならないんやなぁって思いましたね。まあマーシャドーを積極的に出してくれるのはドヒドグライのおやつなのでよかったのかもしれませんが。選出率は2割ぐらいだったかな。

オニシズクモ

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性格:意地っ張り

努力値:252-216-0-0-36-0

実数値:175-128-112-/-157-62

持ち物:ウイの実

特性:水泡

技構成:アクアブレイク/吸血/ねばねばネットミラーコート

 

 なんでこの大会でオニシズクモが使えたのか。オニシズクモ怖くないやろかっこいいやろ!

 まあ理由はともあれ使えるので相棒枠として採用しました。俺が普段レートで使ってて使いやすいと思っている半分回復木の実型を持ってきました。普段は特殊型なのですが、特殊にする理由がなさそうだったのとサザンに安定打点が欲しかったので物理にしました。おかげで物理4体特殊1体攻撃性能論外1体の物理偏重パになったけど気にしたら負け。一応デンジュモクの10万をちょっとだけ余裕を持って耐えるぐらいDに割きました。尚、普段の特殊型では熱湯/ねばねばネット/身代わり@1で運用してます。

 ヴァディドヒドグライで回して勝つことを第一に考えて組んだ構築のため、ドヒドを崩してくるエスパーZガモスへの牽制のために採用していただけであまり選出する気はありませんでした。が、土曜日に学祭を楽しみながらちょっと調べてみるとオニシズクモが強いと言われていたので、その後はタイミングを見て出してみようしていました。考えてみればドヒドとミミッキュで止まることを除けば割と刺さりはよかったのかもしれませんね。結果選出率は1割5分ぐらいになりました。

 因みに持ち物のウイのみですが、これミスってます。意地っ張りのポケモンがこれ食べると混乱します。ごめん相棒。

3.キツかったポケモン

・身代わり羽休めサザンドラf:id:Yoshimizu:20181029163752p:plain

 ただのサザンドラならドヒドで余裕で止めれるのですが、身代わり羽休めは話が別。ドヒドもグライも身代わりを1発で割れないので滅茶苦茶キツかったですね。2回当たって2回とも突破不能で降参しました。ミミッキュとドヒド見てサザン出てくると思わんやん。

ダークライf:id:Yoshimizu:20181101000509p:plain

 催眠型ならグライオンで止まると思っていた時期が私にもありました。冷ビ覚えたんかワレ。2回当たって1回は冷ビで想定を崩され、もう1回は悪巧みアクZでドヒドを突破されて土下座しました。もってる人少ない読みで専用の対策は一切してなかったんですよね。

ウォッシュロトムf:id:Yoshimizu:20181101001551p:plain

 受け2体両方に一致弱点を突いてくる主戦術の天敵。捨て台詞を入れればドヒドが受けられるのですが、毎回入れられるかどうかと言われると答えはNOなのでね。頑張って受け回して倒したり一瞬の隙を突いてヴァディで爆殺したり諦めてデンジュモクで消し炭にしたりしてました。それでも負けるときは負ける。

オニゴーリf:id:Yoshimizu:20181101002722p:plain

 こいつについてはそもそも対策する気がありませんでした。何故なら散々上げたランクを一瞬で奪ってくる天敵・マーシャドーの存在があるのでそもそもいないと考えたからですね。けど実際は2回見かけ、1回は出てきました。その時はヴァディの岩雪崩で怯ませて勝ちましたが、本来は無起点ゴーリが成立してしまうので初手でポンと出されるだけでも結構キツいです。ドヒドの黒い霧?その前に絶対零度食らうわい。

・番外編:威張るマーシャドーf:id:Yoshimizu:20181027064719p:plain

 大会前日に存在を知ったため対策が間に合わなかった、ドヒドイデを突破してくる怪物。剣舞しながら運ゲーを仕掛けられるとか嘘だろお前。シャドースチールシルヴァディで透かしながら何とか削り切ろうと画策していました。

4.戦績

初日(10/26)

12勝3敗(早期降参 1 切断 1)

 この日はかなり調子が良かったですね。大会初日なだけあってエンジョイ勢が多かったのかもしれませんが、それにしたって調子が良かったです。捨て台詞展開が決まる決まる。景品だけ欲しくてさっさと降参する人とも当たらなかったので、普通に実力で連勝できたのは良かったです。開幕で6連勝してました。

 そして、この3日間で最大の事件はこの日の7戦目に起きました。

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シングルレート前々期8位・前期6位の現ポケモン実況界最強の怪物・夢咲楓とマッチングしたのです。

参考

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左・・・今回マッチングしたTN「かえで」

右・・・夢咲楓のレート実況最新動画(10/27公開)

 負けてはしまいましたが、低レートの意地は見せれたかなと思ってます。どうせなのでBVを公開しておきました。ご参照ください。

9K7G-WWWW-WWWV-4FMQ

 今回潜った45戦で、唯一威張るマーシャドーと戦った試合でもあります。ドヒドイデの2度に渡る混乱自傷もあってほぼ無償でシルヴァディが突破されましたが、そこから根性で巻き返してマーシャドーミミッキュグライオンで突破したのは褒めてください。ウルガモスがZを打ったタイミングで引かなかったのはエスパーZが怖かったからですね。引いて炎Z耐える→毒→グライ引きからの読み合いが一番勝ち筋太かったんですかね?まあ彼女ならそれも読み勝ってきそうですが。考えてみれば、シルヴァディがシャドークローを持っていればマーシャドーとの対面2回のうちどっちかで奇襲として打ってヴァディを残せていたかもしれません。というわけでシャドークロー不採用を猛烈に後悔した喜水でしたとさ。

 因みに負け試合3つはこの夢咲楓戦と身代わりサザン+ドヒドを相手に30分以上勝ち筋を探して粘った試合、グライオンダークライを受けようとして爆死した試合の3つです。

2日目(10/27)、3日目(10/28)

9勝6敗、8勝7敗

 この二日間はよくも悪くも俺のいつものレートの調子に戻った感じでした。完全なる序盤元気マン。特に3日目はその後に大会の試合も控えていただけあって、完全に雑念が入りまくった状態で試合してました。学祭やら市民運動会で疲労も溜まった状態で、むしろよく勝ち越せたな俺。

 

 というわけで、最終成績は29勝16敗。好成績とは言えませんが、とりあえず勝率6割以上で1600台にはいれたので、初のインターネット大会にしては上々なんじゃないかな、と思ってます。

5.後書き

 普段レートに潜って頑張っていますが、たまにはこうやって特殊ルールの大会に出て遊んで見るのも面白くていいですね。これまではあんまり参加してませんでしたが、面白そうなルールがあればまた参加してみたいなーなんて考えてます。また実況者とマッチングするかもしれませんしね。www

 では、今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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